
私、歯がしみるんです・・・
と言われる方、日々の診療の中でも多いと感じています。
いわゆる知覚過敏と言われる歯のしみる症状ですが

実は私も知覚過敏です!!!
「おいおいおい!?大丈夫か?」と思われた方
そう・・・現役歯科衛生士のhahaha-nyaですが何を隠そう私は知覚過敏です・・・泣
全然自慢にならないのですが・・・泣
今回はそもそも知覚過敏とは何か、また何故、原因が分かっているにも関わらず
私自身が知覚過敏なのかに関して紹介していきますね。
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知覚過敏とは・・・
そもそも知覚過敏とは何なのか?
「様々な原因により歯の表層にあるエナメル質が薄くなったり、歯ぐきの位置が退縮(痩せた)ことにより歯根面(歯の根っこ)が露出し歯の神経に刺激が伝わりやすくなった状態です。
そのために、いわゆる「しみる」症状が出やすい状態ということです。

この知覚過敏、もちろん様々な原因があるのですが
基本的な原因と私の場合の原因と2つお伝えします。
これを見ておられる方の中にも心当たりがないか確認してみて下さいね。
- 歯磨きの力が強い
- 硬い歯ブラシが好き
- 歯軋りや噛み締めの癖がある
- 酸味の強い食べ物(飲み物)を常飲食している
1つずつ紹介していきます
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1、歯磨きの力が強い
歯磨きの圧が強すぎることで歯茎が痩せてしまい、歯の根っこ(歯根面)が露出してしまう
または、過剰な歯磨き圧により歯の表面少がしずつ薄くなっていくことで
歯の正面のエナメル質が削れてしまい象牙質が露出し歯がしみやすくなります。

2、硬い歯ブラシが好き
1と似たような状況ですが硬いハブラシを継続的に使用することで
1同様、歯茎が痩せて歯の根っこ(歯根面)が露出してしまう、また歯の表面が削れてしまうことで
エナメル質が薄くなり、冷たい熱い刺激が神経に伝わりやすくなります。

3、歯軋りや噛み締めの癖がある
ご家族に歯軋りを指摘されたことがある、または日常的に上下の歯を接触させる癖がある方
(噛み締め)がある方も歯に負担がかかる時間が多いことで、「歯がしみる」と言われることが多いです。
いわゆる歯の使いすぎですね
4、酸味の強い食べ物(飲み物)を常飲食している
これは、意外に思われるかもしれませんが酸味が強い食べ物を常飲食していくことで
少しずつこの飲食物の酸味により歯の表面が少しずつ溶けてしまい
歯がしみるようになることがあります。いわゆる酸蝕歯と言われるものです。
これは体に良い食べ物として紹介されているものが原因で起こる事もあります。
患者さんとお話ししていてよくあると感じるのは
ヨーグルト類、フルーツ類(特に柑橘類)、炭酸水、ドレッシング類、酢の物など酢漬けのもの、
栄養ドリンクやエナジードリンク、ビールやワインなどのアルコール類 などです。
こういったものを日常的に高頻度で常飲食されるとこれらのPHが低い飲食物により
歯の表面であるエナメル質が溶けてしまい、歯がしみるようになります。

私が知覚過敏になった原因・・・
そしてこの原因を踏まえた上で私が知覚過敏になったであろう原因を紹介
していきます。
- 小さい頃から酸っぱい食べ物が好き
- 炭酸飲料をほぼ毎日飲んでいた
- 小さい頃から今に至るまで歯軋りの癖がある
1つずつ紹介していきますね。
1、小さい頃から酸っぱい食べ物が好き
物心ついた時からなのですが、私はいわゆる酸っぱい食べ物が好きでした。
食事では酢の物、駄菓子でも酢漬けのもの、お菓子でも酸味の強いグミなど
毎日とまではいかないものの通常の子供よりも摂取量が多かったと感じています。
そのため、歯の表面であるエナメル質が溶ける回数が多かったのではないかと考えます。

2、炭酸飲料をほぼ毎日飲んでいた
これは家庭内の環境にもよりますが当時の我が家には、ほぼいつでもペットボトルの
炭酸飲料がお家にあり、いつでも飲める環境でした。
もちろん過剰摂取していたわけではありませんが、小学生になる頃には
ほぼ毎日炭酸飲料をコップに一杯程度は飲んでいた記憶があります。
これを積み重ねることで1の原因と同様に歯の表面であるエナメル質が溶ける回数が多かった
のではないかとい考えます。

3、小さい頃から今に至るまで歯軋りの癖がある
毎日ではないものの小学生頃から兄弟に「歯軋りがうるさい」と言われていました。
もちろん大きくなってからもその癖が変わることはなく高校生になる頃には
少しずつ「歯がしみる」自覚がありました。
そしてその歯軋り癖は大人になってからも変わることはなく
(むしろ社会人になってからはストレスからか歯軋りは更にひどくなったように思います)
その結果、今でも知覚過敏を感じています。


いかがでしょうか?
意外に当てはまることはありませんでしたか?
こう考えると意外にも歯磨きだけが原因なのではなく、食習慣や食生活
または歯軋りや噛み締めなどの生活習慣が影響していることも多いです。
一度ご自身または、子育て中の方は子供に当てはまらないかチェックしてみて下さいね。
以上参考になれば嬉しいです。^^
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